機材

FLOYD ROSE 1000シリーズとSPECIAL

BLOGには書いてないですが、先日ギターのお友達からKiller Exploder BIBを譲って頂きまして
見た目最高でExploderでも十分メインで使えるなと満足してました。
超カッコいい!

で、ついてるFLOYDが1000シリーズのブラックニッケル
ブラックニッケルとかIBANEZでいうとコスモブラックとかこの手のカラーは耐久性が非常によろしくない…
譲って頂いたギターも当然手の当たる部分はメッキが剥げてきてます。これはしょうがない

どうせなら全部パーツ取り替えてブラックに統一しようかと思ってるのですが、とりあえず応急処置というか一旦Aliexpressで安く買えるのでパーツ取りにすべくブラックニッケルのSPECIALを注文。
1000とSPECIALで実際比較してどの程度違うのか観察してみました。

1000とSPECIALの違い

・1000はオリジナルと同じ設計で韓国製(オリジナルは当然ドイツ製)
・SPECIALはFLOYD ROSE監修のライセンス品(パーツの金属の種類も違ってきます)

写真だと分かりにくいけど、まず色もだいぶ違いますw
サイズもよく見ると結構違うし、サドルの角の処理、インサートブロック、ファインチューナーも違います

サステインブロックの材質もアームのハウジングの長さも違います

単独で見る分にはそんなに違いわからないけど、並べると結構差がある。
現状オリジナルのFLOYDは新品で5万とかするので正直リプレイスするにはキツイ金額、1000シリーズはバラ販売してない(クロームの1000ならアリエクスプレスで13,000円くらいで買えます)のを考えると、耐久性に難があっても1万円以下で買えるSPECIALはありがたいのかな… どうでしょう。

先日お友達のSPECIALが付いてるギターでアーミングやチョーキングをすると弦が抜けるっていう問題があったんだけど、サドルとインサートブロックに使われてる亜鉛合金がニッケル弦より柔らかい金属っていうのが原因らしい。なので最低インサートブロックはオリジナルのものかチタンか何かに変更したほうがよいのかも。

ということでこの後これを付けるか、やっぱり黒のパーツで全部交換するかまだ決めかねてます。

Kemper OS9.0 USBオーディオをwin環境で使う設定

β版から試してましたが、先日OS9.0が正式に公開されましたね。

今回の目玉は多分USBオーディオ、
所謂オーディオインターフェースとしての機能が新たに本体に付与されました。

この辺の機能は後付けでこんなことできるの??って感じがしますが、実際はKemper発売段階ですでにアップデートスケジュールに入ってたものだと思うのでまだまだ想定内。 この後来るリキッドプロファイリングを含めてどこがKemperの完成形なのかまだまだ先が見えませんね。楽しみです

僕の予想では5年くらい前にも書いてるけどKemper2は出ないし、開発もしてないと思ってます。
Kemperから新製品が出るとしたら現在のKemperと共存できるなにかだと思います。

Win+CUBASE

早速OSアップデートして色々試してはいたのですが、僕のWindows+Cubaseの環境だとオーディオのドライバーが認識されず(現時点では専用のものが無いのかな?)録音ができません。

なのでASIO4ALLという低レイテンシーで高品質なオーディオドライバーを入れてやります。
https://asio4all.org/about/download-asio4all/

上記URLからダウンロードして、インストール
CUBASEを立ち上げ→スタジオ→スタジオ設定→オーディオシステムをクリック

正しくインストール出来てればここにASIO4ALL v2と表示されます。 それをクリック

選択した後左のオーディオシステムに ASIO4ALL v2と表示されるのでそこをクリック
右側のコントロールパネルをクリック

ここのProfilerというのがKemperになるのでそれを選択
下にASIOバッファサイズというのがあるのでそれをパソコンのスペックに合わせて調整してください
レイテンシーは大体5~10msくらいの間になるようにすれば多分録音に問題ないと思います。

CUBASEに戻って スタジオ→オーディオコネクションを開いて
入力・出力のパスをそれぞれ Profiler1と2を設定すれば完了。

これで録音も、録音した音の再生も出来るようになります。

いままでSPDIF端子からオーディオインターフェースにデジタル出力してたのですが、それと比べても変わらない品質で録音出来てると思います。 ただしサンプリングレートが44.1Khz固定なのでそこは注意ですね。

新しいエフェクターボード

色々紆余曲折あり、AMPERO II STOMPを中心にこの形で
PedalTrain metro16でぴったりおさまりました^^

いつもライブはKemperでやってたんですが、やっぱり運搬がちょっときついので今回はこれで

◆ボード
PedalTrain metro16

◆エフェクター
HOTONE SOUL PRESS II (Vol / Exp / Wah兼用) →
strymon SUNSET (Dual Over Drive) →
HOTONE AMPERO II STOMP 

◆コントローラー
M-Vave CHOCOLATE MIDI FOOT CONTROLER / AMPERO SWITCH

◆パワーサプライ
K.E.S KRP-001 充電式パワーサプライ

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格安MIDIコントローラー M-VAVE CHOCOLATEを使ったTRS-MIDI有線接続

先日購入したSUNSETとAMPERO II STOMPでボードを組み、6月のライブはマーシャルの歪みをベースにこのボードと4CMで接続した音作りを…と思ってたんですが

なんとAMPERO II STOMPからMIDI OUT信号を送れないという思ってもみない展開…💦

もともとMIDI周りは弱いっていう評判も聞いてたしそういう認識はあったんだけど、まさかスイッチ踏んでProgramChangeすら送れないとは…. 正直愕然としました…w

AMPERO IIはスナップショットも無いし、MIDIも受信専門、ワウやコントロール系もライバルに比べるとかなり弱い部分が多いです。 アップデートで解決していくという情報もあったので期待はしてたのですが、全く改善されず何年も経過してる状況。 ただアンプシミュの音や自由なルーティング等良い面も沢山あるだけにもう少しだけ売らずに残して待ってみようと思います。

とはいうものの直近で使う予定があるので、この二つを制御するMIDIコントローラーが必要になります。

  1. AMPERO CONTROLを買う
  2. 手持ちのスイッチャーのHOTONE CYBERYを使う
  3. 手持ちのMIDIコントローラーM-VAVE CHOCOLATEを使う

1はあんなコントローラーに18,000円も払うのは馬鹿らしいので却下w、2はボードが大きくなるのでこれも却下
ということで3を採用

実際AMPERO CONTROLとM-VAVE CHOCOLATEではそんなに機能も変わらないし、充電式で小型なM-VAVEは3,000円ちょっとで買えるのでお勧めです。

M-VAVE CHOCOLATEとMIDI機器のTRS-MIDI有線接続

ということで記事タイトルの部分

いままでM-VAVE CHOCOLATEは別売りのワイヤレスMIDIアダプターを使って通信する形を紹介してたんですが、先日どこかでPEDAL端子からもMIDI信号が出力出来るっていう話を耳にしました。
もちろんワイヤレスでも全然良いんだけど、ライブで使うなら有線で繋いだ方が安心だなと思ったので早速試してみました。 とても簡単です

  • M-VAVE CHOCOLATE 本体
  • TRS-MIDI変換ケーブル +3.5→6.35mm変換プラグ ※↑にamazonリンク張っておきました
  • iPhoneで動くCubeSuiteというアプリ
  • MIDIで動かしたい機材

まずはMIDIで動かしたい機材のMIDI IN端子とM-VAVE CHOCOLATEのPEDAL端子をTRS-MIDI変換ケーブルと変換プラグで接続。

M-VAVE CHOCOLATEの電源をONにして、iPhoneでCubeSuiteを立ち上げ認識させます(BTはONに)
認識したM-VAVE CHOCOLATEの図柄をタップするとこの画面になります。

赤い所をタップすると エクスプレッションペダルにするかTRS MIDIにするかの画面が出るのでTRS MIDIをタップ

基本的にはこれで完了です。

コントローラーはデフォルトでProgram Change Aになってます
このモードは A から順番にプログラムチェンジナンバーが1~128まで振り分けられていて、A+B / C+D はそれぞれ同時踏みでバンク切り替えに対応
あとはMIDI受信側(僕の場合はAMPERO II STOMPとSUNSET)でその番号が来た時にどういうプリセットにするか設定すればいいだけです。

 

M-VAVE CHOCOLATE→AMPERO II STOMP→strymon SUNSET

AMPERO II STOMPのMIDI OUTからSUNSETに同じくTRS-MIDIケーブルで接続すると、M-VAVE CHOCOLATEのMIDI信号をAMPERO II STOMPがスルーして受信できます。

strymon SUNSETのプリセット保存とMIDIでの呼び出し

strymon SUNSETのプリセット保存と呼び出し方法もなんかマニュアルに載ってなかったので一応備忘録として

MIDI機器と接続した状態、音作り出来る状態で操作するのがポイントでして

全て接続した状態でMIDIコントロール側から信号(例えばProgramChange 001)を送る、その状態でSUNSETのセッティングをする。セッティングが完了したら SUNSETのAのフットスイッチを長押し→その後もう一度Aを押して保存完了


これでSUNSETの001にプリセットの保存が完了します。保存完了と同時にMIDIでの呼び出し番号も決定する感じです。あとは002~から順に保存して300プリセットまで保存することができます。

 

と、こんな感じです。 実は僕のブログから毎月20個近くこのコントローラー売れてるので意外と興味ある方おおいのかなと思います。  なにか不明点あればお気軽にどうぞ^^

strymonの超ハイテク歪みマルチSUNSET

今巷で話題のTONEX PEDAL
ずっと入荷待ちで、先日のセカンドロットもすでに予約分で完売? 次の入荷が6月以降とのことでどうしようかなと迷ってたんですが、 そういう買う気満々でネット徘徊してると時に限って、大して必要もないものをとりあえず買ってしまうという….

購入したのがstrymonのSUNSET

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シンプルなセッティング

昨日はギター友達と吉祥寺のスタジオへ

・先日買ったレスポールの音出し
・3月にあるセッション用のお試しボードの音出し

レスポール

レスポールは当然大音量でも最高^^ マーシャルとレスポールって見た目も音の相性もやっぱりいいですね。この時期のCLASSICはかなりハイパワーなPU(496Rと500T)なので、よくドライブして非常にメタル向き。
本当に買ってよかった

エフェクトボード

ボードに関しては チューナー→MXRのZW44→MXR PHASE90→TCのスパークmini
ODとフェイザーと音量アップ用のブースターっていうシンプルなセッティング。

JCM2000のクリーンチャンネルを使ってクランチ気味にセッティング、あとはZW-44のGAINを調整すればそれだけでとても気持ちいい音が出ます。 この辺は900でも800でもJVMでもあまり変わらず良い音出るので昔はこれで弾いてました。 
最近はずっとKemperやAxeやシミュレーター付のマルチ+パワーアンプっていう何でもできる機材で弾いてたんですが、原点回帰のこれが一番シンプルに良い音だなと思うので、しばらくこれで

家に帰ってからVolumeペダルを追加、下のボードも充電式パワーサプライ一体型のKRB-11Bにしました。
転換が激しいセッションはさっとセッティングできるのが一番いいので、このKRB-11Bはめちゃくちゃおすすめです。 ボルト数も可変で色々対応できますよ。それと付属のケースの質が物凄くしっかりしてて◎

1999 Gibson Les Paul Classic GT

前回ブログで書いた2本が無事希望通り落札されたので予定通り新しいギターを購入しました^^
11本あったのを2本減らして1本買って丁度10本に

購入したのは1999年製 Gibson Les Paul Classic GoldTop 

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オークションに出品してます

先日、某オークションでレスポール買おうと入札してたんですが
それ買ったら何本になるの?って聞かれて正直に12本と申告した所、「新しいの買うなら2本売ること!」という命令が下ったので出品しましたw

以下の2本

FERNANDES FST-65改

IBANEZ IKAZ03B AZ2204改

どっちも見た目は気に入ってたのですが、弾いてる時間より改造したりする時間の方が圧倒的に長くどちらもあまり弾いてません。 良かったら是非! このブログを見てる人でしたらなにかおまけしますのでその旨伝えてくださいw

AZのほうはちょっと売る気あるのかっていう値段なので売れないかもですが💦

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/x1081022111

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s1081027484

今現在持ってるギター11本の紹介 2024.04.05更新

※2024.4.5更新 ③のKillerと⑥のGibsonを追加

家庭の事情でギターは10本までと決められてるのでこれ以上増えることはほぼ無いと思うのですが、
ケースにしまったり出したりを上手くやってると2~3本増えてても実は気づかれませんw
なので今は11本あります。
前回からIBANEZ AZを売却してレスポールとKillerのBIBを追加したので更新

という事で今現在の持ってるギターの紹介

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M-VAVE CHOCOLATE (MIDIフットコントローラー)を使ったMS-50Gやマルチエフェクターのコントロール

正直あまり需要はなさそうですけど…w

別に必要もないのにこの手の安いコントローラーを試すのが好きで買ってみました。
M-VAVE CHOCOLATE   https://amzn.to/3Q0SlRa

以前から気になっていたのですが、とある動画ですでに購入して使っていたM-VAVEのワイヤレスMIDIアダプター(画像の上の商品)と接続して使えるという事を知って「これは凄い!」と一人で盛り上がっていた次第です。

早速届いたので、KemperのMIDI端子にワイヤレスMIDIアダプターを接続(INもOUTも)して電源をONにすると…

勝手にペアリングして即動作完了しました… 凄い

デフォルトだとバンク1のAを踏むとプログラムチェンジナンバー 001
Bを踏むと 002 みたいに対応してます。

なんとエクスプレッションペダル端子もついてるのでワウやボリュームなどもコントロールできるはずです。
細かい設定はAppleStoreでCubeSuiteというアプリをDLしてブルートゥース経由で設定可能。

 

MS-50Gもコントロール可能です

動画はこちら→ https://youtube.com/shorts/F9Y7zOXOi-s

さらに需要は無いかもしれませんがw

① M-VAVE CHOCOLATE
② M-VAVE ワイヤレスMIDIアダプター A
③ M-VAVE ワイヤレスMIDIアダプター B (②と③セット商品で同梱されてます)
④ USB A to miniUSB変換ケーブル
⑤ モバイルバッテリー

MS-50Gをコントロールする場合は②は使用しません

・まず③をモバイルバッテリーに接続する
・そのお尻の部分に④の変換ケーブルを挿す
・変換部分のmini USB端子をMS-50GのUSB端子に接続
・全部の電源ON

あとは特に設定不要でプリセットチェンジが出来ます!
1のAを押すとMS-50Gのプリセット1 
1のBを押すとMS-50Gのプリセット2
という感じで並んでます。


細かい設定をしたくない人は、MS-50G側のプリセットを色々作って順番に並べるだけで十分便利に使えると思います。

好きな歪みペダルと、MS-50Gとこのコントローラーがあればほぼ何でもできるんじゃないでしょうかね。