MeloAudio MIDI COMMANDER – Kemper編

MeloAudioから新しく出たMIDI COMMANDER
所謂MIDIフットコントローラーであります。

KemperとかAxeなどの高価格帯のアンプシミュレーターは、純正のフットスイッチも非常に高価でして、Kemper Remoteも5~6万円!なんの音色変化もないものにその価格はちょっと厳しい…

そんな時にこれです。
ESPテクニカルハウスにて購入 市場価格は14,800円(税込)

 

いや、正確にはこれだと思って買いました…

今まではBOSSのES-5というループスイッチャーをMIDI専用にしてKemperに使っていて、機能的には最高、がしかしいかんせん少し重い、もう少しコンパクトで手軽なものを探しておりました。

結論から言うとMIDI COMMANDERでは今一つ足りないという感じです。

参考までに機能の説明を少し

MIDI COMMANDERには8つのモードがあります。

・JAMP iOSのJamup用に最適化されたモード
・BIFX Bias FX用に最適化されたモード
・KMPA Kemper用に最適化されたモード
・AXEF AXE-FX用に最適化されたモード
・ATOM ATOMIC用に最適化されたモード
・PC-8x 1~4+A~Dで8つのボタン全てPC (※プログラムチェンジ)を送るモード
・CUS-1 ユーザーがカスタマイズできるモード
・CUS-2 ユーザーがカスタマイズできるモード

 

まずこの8つのモードで中身を編集設定できるのがCUS-1と2だけです…

マルチエフェクター買うとプリセットが必ず入ってると思いますが、
それを全く設定いじることができないのと同じようなイメージですw

 

気になるKMPAモードに関しては、Kemperのパフォーマンスモードで使用することがまず前提、

・下段のA~Dスイッチと上段の4/Eスイッチ
→ パフォーマンスモードの1~5スロットにそれぞれ対応

・上段の1スイッチ
→ チューナー起動

・上段の2スイッチ
→ ストンプCのON/OFF

・上段の3スイッチ
→ DELAYのON/OFF(しかも何故かテイルズOFFのほう…w)

・右端の▲▼スイッチ
→ パフォーマンスモードのバンク切り替えになります。

 

先に書いたようにこの設定は一切編集変更できないようなので、このままで良いっていう人は単純にMIDIケーブルつなぐだけでなにもせずに使えます。

僕は上のKMPAモードの設定を基本にCUS-1を使ってもう少し自分用に変更。

・上段の1スイッチ
→ ストンプCのON/OFF

・上段の2スイッチ
→ ストンプXのON/OFF

・上段の3スイッチ
→ DELAYのON/OFF (OFFにした時にディレイ音を残す設定)

 

エクスプレッション端子にペダルをつなげばWAHもかかるし、
とりあえずKemperのパフォーマンスモードで使う分には十分な機能なのではないかと思います。

これをHX STOMPやその他のMIDI接続可能な機器で使う場合、色々な問題点ていうか足りない点が出てきます。それはまた次に書きます

 

 

 

 

 

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