Marshall JMP-1のKemper RIG

自分の音の好みが変わったわけじゃないんですが、最近はKemper立ち上げてもずっと近年の高崎晃サウンド、SHADOWS OF WARのアルバムのギターサウンド、それとマイク在籍時に東京ドームで使ってたメタルトロ二クスサウンドばっかり頭にイメージして音を作ったり色々買ったり試行錯誤してます。

実際に玉寿し地下にあるメタルトロ二クスを弾いたり、KeiporinさんのMarshall 9000シリーズで弾いてみたりして、あのメタリックなサウンドをいかにKemperで再現するかと考えてました。

で、こんな感じの音に。
個人的にはこのやや汚い?というか綺麗過ぎない歪みの粒、それと極端に中域、中高域が持ち上がった感じはかなり近くなった気がします。

使ったのは有名なChopTonesのJMP-1のリグ
ただこれをそのまま使っても全然こういう感じの音にならなくって、アンプの後にイコライザーをこんな感じかけてます。(GraphocEQでもStudioEQでも可) 

1kHzと2kHzをかなりブースト、少しLOWはカットします。 ギターだけで弾いてる時はLOWがあったほうが良いけど多分バンドとか録音ではばっさりCUTしたほうが良いかも。
恐らくこんな感じのEQをJMP-1のリグに掛けるとこの動画みたいな音になると思います。
ギターによってもかなり変わるのでその辺は便宜調整。

このリグは有料リグなので再配布というかDLできるようにはしませんが、もし使ってみたいって方がいましたら直接メッセくれれば送ります。

Kemperを使ったときにブースターをどうするか問題

これは昔から悩みの種なんですが、KemperのRIGの仕様上なのか、よく言われるインピーダンスの問題なのかわかりませんが、ハードのペダルと相性が悪いRIGがあります。 すべてのRIGがペダルと相性悪いわけではないのでおそらくプロファイリングする時の状況とか設定によるものじゃないかなと自分は思います。
RIGによってはハードのペダルでもめちゃくちゃ気持ちよくブーストできるのもあるし、このJMP-1のリグのように全く話にならないレベルつぶれてしまうRIGもあります。 

なので結論としてはやはりKemper完結がベストかなと思います。
幸いKemperDriveで用意されてるペダルはどれも優秀で使いやすいのであまり困ってません。
今回はFullOC というのを使いましたが、これはそのままFULLTONEのOCDです。

もう少し試行錯誤してどうペダルボードのKemper Playerに落とし込むか、またスタジオでどんな音が出るかいろいろ試してみたいと思います。

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コメント

  1. takehiko より:

    tapgym様
    初めましてyoutube拝見しました。
    良い音してますね‼️
    ぜひ試してみたいのでRIG配布希望します。
    これからもyoutube楽しみにしております。

    1. tapgym より:

      ありがとうございます。
      tapgym@yahoo.co.jp までメールを頂ければお送りします。

  2. 写楽 より:

    いつも動画拝見してます。
    ケンパーを使えば かなり音源に近づけて又共有できるのは
    機材の現代化を感じます。
    自分は90年代半音下げラウドネスが好きでPROGAPとインテリフィックス
    そしてトーンゾーンの組み合わせで弾いてますが なかなか近づけません。
    願わくば 先日THR松本孝弘モデルがでて話題になったあのアンプで
    THR高崎晃版出してほしいですね もちろん中央の丸マークはATのマークで。

    次回の動画お待ちしてます

    1. tapgym より:

      ありがとうございます^^
      そうですね。昔では考えられなかった現代的な機材の使い方ですね。
      PROGAPとインテリフィックスの組み合わせはまた今となってはレアですね。
      意外と高崎さんの音ってCD毎に音もかわってるような気がしますが、実際よーくギターだけ聞いてみると凄く基本の部分は近いなと感じてます。
      なので当時の機材に拘るのも面白いですが、意外と今の機材とか別の機材で再現っていうほうが音に関しては結構近づけるんではと、今回音を作ってて思いました。

      THRのタッカン版あると良いですよね~

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